今村昌弘『屍人荘の殺人』
東京創元社【読了20200629】
タイトルからして面白そう
絶対に
山奥の洋館みたいなトコで
数人が閉じ込められて
何故か外界と連絡が取れなくて
そして次々と起こる不可解な事件
だろう…(*ФωФσ)σ
思ってました。
確かにその認識は間違ってなかった
が。
が。
がっ!
前々から気になってた作品で
でも読んだ事のない作家さんで
加えてハードカバーだし
定価で購入するには躊躇があり
だったら…と図書館を探すも
近所の図書館にはなかなか入荷せず
だからってリクエストする事はなく
そうこうしてたら文庫化して
そうこうしてたら映画化
までしちゃって(笑)
話題になり始めて図書館にも入荷
したんだけど今度は貸出中で
これまた、なかなか読む事ができず
映画が落ち着いた頃には中古で
安くなっているだろうと作者を泣かせ
気長に待つこと…数年?
無事げっと(๑•̀ㅂ•́)و✧
大学のミステリ愛好会2人が
とある曰くつき夏合宿に参加する為
同大学の探偵少女とともに
ペンション紫湛荘を訪れる事になる――
最初は
何だかなー ミステリ好きなら
何度も読んだであろう
よくあるミステリ小説の定番というか
あるある設定な感じで
登場人物も
これまた吃驚するくらいベタだしw
これから事件が起こり?
謎が謎を呼び?
最終的には主人公が推理を披露し?
めでたしめでたし………
かと思いきやっ
この先、微ネタバレ有りです!!!
事前情報なし
で読むに限ります!
映画版も気になってます☆
個人的にドラマ「美食探偵」
くらっ♥と来た中村倫也さんが
出演されているので機会があれば
映画版も見てみたいと思っています
…が、内容を知ってからだと
微妙かもかもね(爆)
何故なら
中村さん……
………………
明智役なんですよねええええ
如何にも探偵面したキャラと名前
まさかの
序盤退場
吃驚しましたwwwww
冒頭で何らかのテロ
臭わせてたけどまさかの同時系列
とは思わず( ̄◇ ̄;)
(班目云々は昭和初期くらいのハナシかと……)
まさかまさか、の
ゾンビ…
うん、まあタイトルが、だよね(笑)
閉鎖された空間で起こる
連続殺人事件……
こんな使い古されたミステリ王道設定が
何と斬新な展開かっ!!!!!
ミステリ好きとしては大きな衝撃でした
これは一読の価値有り、です☆
でも内容は、がっつりミステリ
取り敢えず外に群がる彼らは置いといて(笑)
謎の脅迫状
密室、からのありえない殺人
迫るゾンビ(爆)
一人、また一人と殺される
犯人は…………
なかなか先の読めない真相でした
٩(。→∀←。)۶
おまけですが、最後の最後で
明智さああああああああん
なりましたよ…
読んだ方には判ると思いますがw
続編も出てますヽ(*´∀`)ノ
ここまでお読みいただき
ありがとうございました!