今村昌弘「魔眼の匣の殺人」
東京創元社【読了2020.11.28】
前作「屍人荘の殺人」
に続くシリーズ第2弾(^_-)
前作「屍人荘の殺人」が
衝撃的な展開と、結末だっただけに
今作への期待値も否応がなく高まります
↓前作「屍人荘の殺人 」の感想はコチラ
ネタバレ有ですチューイして!
序章からは想像だにできない結末
今村昌弘『屍人荘の殺人』 東京創元社【読了20200629】 タイトルからして面白そう 絶対に 山奥の洋館みたいなトコで...続きを読む
↑未読の方は絶対に
ネタバレは見ないで欲しい…w
↓※ネタバレなしです※↓
図書館から借りてきた
シリーズ2作目…
こりゃシリーズ3作目があるな!
思わせるラストでしたw
今回は『予言』に纏わる事件
「あと二日で四人死ぬ」
ミステリの定番といえる
閉ざされた空間の中で起きる
死と、不可解な事件
人里離れた場所にある
とある施設に
予言者と恐れられる老女が住んでいる
老女が告げた
「あと二日のうちに、この地で4人死ぬ」
という予言
外界との繋がりを絶たれ
閉ざされた施設に取り残される事になった9人
この中の誰かが4人死ぬ
やがて一人、また一人…
使い古された設定だけに
次の展開は簡単に予想できそうで
先の展開が読めず、
なかなかの読み応えと引き込まれる展開!
しかも、
客の一人である女子高生が
予知能力を持つと告白し始めて…
もう頁捲る手が止まらない
一気読み必至でした☆
事件は単独モノだけど
前作在りきな会話もあるので
(特に主人公達の関係性について)
気になる方は是非先の「屍人荘~」
から読む事をオススメします
٩(。→∀←。)۶
事件の真相と、更なる事実には
「そう来たかーーーーー」
吃驚しましたw
忘れた頃に(笑)
また読みたい♪