その門を潜るのは限られた者だけ

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宮部みゆき著『悲嘆の門』
新潮文庫【読了2021.02.21】

中古で買い揃えた
文庫版、上・中・下

読み始めるまでずっと
「ミステリ小説」のつもりでした
( ̄◇ ̄;)

読み始める前に粗筋を
熟読しちゃう派~ なのですが

いちこ

何か…違う、気がする…?

ネッ上の情報のなかで
法律に抵触するものや、
犯罪に結びつく案件を見つけて
監視・調査する会社でアルバイトを
する事になった主人公―――

ある日、全国で起きている
不可解な殺人事件を追うチームに配属
その矢先に同僚が行方不明となり…

 

 

 

殺害後に指を切り落とす連続殺人事件

ホームレス失踪事件と廃墟ビルの謎

同時進行しつつ、ミステリでもあり
前作「英雄の書」の世界観を組み込み
がっつりファンタジー世界との融合

 

 

一気に読み進める中

 

下巻の終盤で主人公に決定打を与える
大きな事件が起こり、
私まで絶望してしまいました…

 

 

まさか、そんな、恐ろしい事件

 

 

 

そして、
物語は一気にファンタジー界に突入し

いちこ

ええええええええええええええ?!!

 

 

と叫ぶ間にとんとん進む(笑)

 

「物語」「言葉」
「守護戦士」「輪」「理」

 

 

 

 

3冊もあるので長くかかるかなー
思ったけど、あっという間の一気でしたw

 

色々と考えさせられる作品の一つですね

私の受けた絶望も最後には
きちんと拾い上げられたので
読後感は良かったです☆

 

 

 

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