吉田修一著『森は知っている』
幻冬舎【読了2021.03.21】
お名前は存じていましたが
著作を読むのは初めて。
藤原竜也さん主演の映画
『太陽は動かない』
を見終えた翌日に
図書館で探しました(笑)
が、本来なら第一弾の『太陽は動かない』
読みたかったんだけど
残念ながらコチラ貸出中で
第二弾の『森は知っている』
置いてあったので先に2作目を読む事に
ドラマ、映画と観ていたおかげで
だいたいの概要は把握しており
幸い2作目から読んでも
支障はありませんでした
ε-(´∀`;)ホッ
『太陽~』が現在のお話なら
『森は~』は過去の高校生時代のお話
続く『ウォーターゲーム』
を含めた三部作のようです☆
内容を簡単に説明すると、
産業スパイとして暗躍する物語
です。
実は、スパイものって
何か好きじゃないんですよね…
しかもこのスパイ達
心臓に爆弾?埋め込まれてて
24時間ごとに本部に定期連絡しないと
爆発しちゃうハラハラ・ドキドキもの…
猶予が24時間って短くね???
思うんですけどね(;´゚∀゚`)
スパイでしょ
潜入したりするわけでしょ
どうにもこうにも連絡できない状況
絶対にあると思うのですが(;_△_)=3
映画や、原作となる『太陽~』
の話題はまた何れ
と子供の頃から言われて育った少年は
転校してきた一人の少女と出会い――
組織に入る前の…というか直前の話
心臓に爆弾を埋め込むか否か
選択するまでの話です!
映画を見ているせいか
脳内で俳優さんに変換されて
おかげで一気読み( ´艸`)
映画では昔の良き思い出風でしたが
原作はガッツリ諜報してますw
とても面白かった!!!!
でも、ドラマも映画も前作も知らないなら
やはり第1作の『太陽は動かない』
から読む事をオススメします(笑)
このまま一気に最初の『太陽~』から
3作目へと…行きたいところですが
これが、なかなか、小さな図書館
貸出中で私まで回ってこないッッッ
気長に待ちます